<推薦状> 家庭教師をお探しの皆様へ


カウンセラーの私が自信を持って推薦する家庭教師K-studyです。 https://kstudy.tantant.net/


小学校の時、塾ではなく家庭教師に習っていた。
理由は簡単。子どもが大勢あつまる学習塾では、私は何をしでかすか分からなかったからだ。
そこで家庭教師が良いだろうということになった。
家庭教師は私の母親が、自分のネットワークを駆使して探し当ててきた。
私を抑えるのは屈強な体育会系の男子大学生が良いと誰もが思っていたが、
母親が連れて来たのはなんと華奢(きゃしゃ)な女子大生であった。

私は初日から先制攻撃を仕掛けた。
先生の膝に、飼っていた本物の生きたカナヘビを乗せてやったのだ!
「キャ〜!」という悲鳴が上がり、先生は逃げ出した・・・というシナリオだったが、
「かわいいね。弟もたくさん飼ってたよ」の一言で終わり、先生はひょいと首をつまんで、観察水槽の中にカナヘビを戻した。
それからこの先生は僕の苦手な算数を教え出した。

先生:「池の周りに木が2メートルずつの間隔で生えてました・・・」
僕:「なんで2メートルなん?誰が植えたん?それはイチョウか?松か?2メートルはどうやって計ったん?巻尺か?」
ざまぁみろ。今度は答えられへんやろ・・・。
先生:「2メートルは法律できめられていて、植えたのは植木屋さんで、木は松の木で、巻尺ではかったんよ」
僕:「・・・・・」
国語と算数の2時間が終わると、先生は帰って行った。

お風呂に入り、TVを見ていると誰かが僕を訪ねてきた。 母親が応対すると家庭教師の先生だった。
先生は、「さっきの私の教え方で分かりにくいところがあるから、もう一度教えに来た」と告げた。
僕は冗談じゃないと思ったが、母親は大喜びで
「あての見込んだ通りでおます」と僕の部屋に入れた。

先生:「さっきの、時速60キロの電車がA駅を出て、その20分後に時速80キロの電車が・・・」
僕:「え〜、もうわからへんてさっきん言うたやん・・・」
先生:「そやからもういっぺん来たんやん。こうやったらわかりやすいて思うんよ・・・」
そう言って先生はまた算数を教えてくれた。
そんなことを2年間繰り返し、僕は小学校を卒業し、先生は就職をした。
40年も前の記憶だが、はっきり覚えているのは先生の<教えよう、理解させよう>という熱意だった。

今から思えば先生だって早く家に帰って休みたかったに違いない。
特別美人だった訳でもないし(失礼)、すごく教え方が上手だった訳でもない。
ユーモアのセンスに長けていた訳でもない。
しかし、熱意も誠実さも半端ではないこの先生の記憶は私のこころに深く刻み込まれた。
名前も顔も忘れてしまった学校の先生はたくさんいるけど、
僕はこの家庭教師の先生のことは今でもはっきりと覚えている。
なぜなら、この先生は僕に勉強と、「何か」を伝えたのだ。
勉強を教える先生はたくさんいても、「何か」を伝えられる先生はめったにいない。
今、こんな先生がいたら、自分の子どもの家庭教師にスカウトしたいなぁ。 あの時の私の母親のように・・・。

で、そんな家庭教師がいます。彼は勉強を教える以外の、「何か」を持っています。
勉強だけを望む方には、他の人がいいかもしれません。
だけど、それ以外の、「何か」も家庭教師に求められる方に、彼はうってつけだと思います。

カウンセラーの私が自信を持って推薦する家庭教師です。
どうかみなさん、あの日、私の母親が、私の記憶に一生残る家庭教師の先生をスカウトしたように、彼をスカウトしてみて下さい.。
詳しくは https://kstudy.tantant.net/ より






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